“まっぽし”くまもと ★田舎暮らしの本★
移住専門誌「田舎暮らしの本」(宝島社)への連載、2021年10月号は山都町をピックアップ。
九州のほぼ真ん中に位置し、「九州のへそ(商標登録)」を称する山都町。世界最大級の阿蘇カルデラを形成する南波外輪山のほぼ全域をおさめ、町の南側は九州背梁山地に接し、変化に富んだ豊かな自然を有する。有機農業の町としても知られ、居住地の標高が200~900mと高く、夏は涼しく、九州にしては冬の寒さが厳しい。
大学卒業後、カナダ・アメリカで飲食業の立ち上げなどを6年経験し、「言葉が不自由でも、コミュニケーションさえ取れれば受け入れてもらえ、暮らしていける!」という「グローバルスピリッツ」を身につけ帰国。4年前に山都町地域おこし協力隊として移住。卒業後も友人が立ち上げたベンチャー企業「(株)MARUKU」に勤務しながら、田舎での主役は人なのだということを実感し、地域活性化に日々貢献している「前島大和さん」をご紹介。