生活環境が大きく変化する移住。思い描いたライフスタイルを実現するにはしっかりと準備しておくことが大切です。
「まず何から始めたらいいの?」そんな方のために、基本となる移住のステップをご紹介します!
STEP1 移住後のビジョンを明確に持とう

仕事の選び方が見えてきます。家族で話し合って意思を何のために移住し、どんな暮らしを望むかハッキリさせると住む場所や家、仕事の選び方が見えてきます。家族で話し合って意思を統一し、全員が納得したうえで移住計画を立てましょう。移住後は期待通りの収入が得られないことも考えられるので、移住資金も余裕を持って。
STEP2 情報を集めよう
候補地を絞り込んだら気候や生活環境、子育て支援、医療施設の場所など具体的な情報を集めましょう。自分自身で情報の真偽を確めることが大切です。
・熊本県移住・定住ポータルサイトをチェック 熊本・移住で検索※市町村情報、移住フェア、相談会開催情報などを掲載
・移住相談窓口に相談する
・各市町村から移住関連の資料をもらう
STEP3 候補地を下見しよう

移住候補地が決まったら、暮らすことをイメージして現地の下見を。市役所や役場などで空き家や地域の情報などを収集。移住に向けた情報交換会やツアーを開催する市町村もあるので、活用してみるのもおすすめです。
STEP4 仕事を決めよう

住居の確保には仕事が決まっていることが条件の場合もあるので、移住前に仕事を決めておくとスムーズです。移住後に仕事を探す場合、当面の生活費を準備して。起業する場合は地域性など具体的な情報収集を行って準備しましょう。
・「熊本県Uターン就職支援センター」のアドバイザーによる就職相談などを活用(窓口は東京・熊本)熊ターンセンターで検索
・ハローワーク情報をチェック
・起業や就農の相談は各窓口に
STEP5 住まいを決めよう

住居は不動産業者や市町村の「空き家バンク」で条件に合う物件を探すほか、公営住宅や定住促進住宅などは市町村へ相談をしてみましょう。市町村によってはさまざまな支援を行っていることがあります。
・熊本県移住・定住ポータルサイトには、各市町村の支援制度に関する情報を掲載しています。
STEP6 くまもと暮らしをはじめよう

いよいよ熊本での暮らしがスタート! 市町村によっては移住支援策がありますので、上手に活用しましょう。ただし、制度は一時的なものが多いのが現実。自立することが大前提です。
STEP7 地域の仲間入りをしよう

田舎暮らしでは、地域との繋がりが鍵に。大事なルールを知ることができ、頼りになる人脈を得られます。祭りや地域行事、「区役」と呼ばれる住民活動、消防団など積極的に参加しましょう。率先してあいさつをすればスムーズに溶け込めますよ。